Ubuntu VPS
用途に合うリソースから始めましょう。
Webサイト、API、アプリに必要なCPU・メモリ・ストレージを計画。構成例から始め、利用条件と総費用を確認します。
具体的な手順と、前提を明示した比較。アフィリエイトリンクを含みます。

自分のソフトウェアを、自分の環境で。
VPSでは割り当てられたメモリと保存領域を持つUbuntu環境を管理できます。ソフトウェアは利用者、物理基盤は提供元が運用し、CPUや通信の制限はプランごとに異なります。
独自のWebサイト、API、定期処理に向く一方、OSの管理と保守も必要です。静的ページだけなら、静的ホスティングとも比較しましょう。
最初のリソースを見積もる
計画用の例です。実測性能や販売プランではありません。
アプリ、DB、管理パネル、バックグラウンド処理は同じリソースを使います。まず動かすソフトウェアを決め、必要な負荷を試してください。訪問者数を予測する表ではありません。
表を横にスクロールすると、残りの項目を確認できます。
| 用途 | vCPU | RAM | SSD / NVMe | 最初に測る項目 |
|---|---|---|---|---|
| Linuxの学習 | 1 | 1–2 GB | 20 GB | パッケージ導入時のメモリと空き容量 |
| 小さな動的サイト | 2 | 2–4 GB | 30 GB | CMS・DB、非キャッシュ応答、アップロード |
| アプリ・API | 2 | 4 GB | 40 GB | 同時要求、ワーカー、キュー |
| DB付きショップ | 4 | 8 GB | 80 GB | 決済、クエリ、商品取り込み、定期処理 |
デスクトップ、重いビルド、画像処理、大きなDBは別の見積もりが必要です。更新、ログ、データ増加の余裕と、独立したバックアップ保存費も含めます。
VM価格だけでなく、構成全体を見る
同じ条件で月額を計算する
次の米ドル額は計算方法を示すために作った例で、現在の価格、見積書、ベンチマークではありません。同じVM要件、必要なIPv4を1個、同じバックアップと月間通信を仮定し、税と運用管理費は両方から除いています。
表を横にスクロールすると、残りの項目を確認できます。
| 月額の内訳 | 例A | 例B |
|---|---|---|
| 必要なディスク込みVM | 6米ドル | 8米ドル |
| 必要なIPv4 | 2米ドル | 込みで0米ドル |
| バックアップ保存 | 3米ドル | 2米ドル |
| 想定した通信 | 込みで0米ドル | 3米ドル |
| 税抜きの仮合計 | 11米ドル | 13米ドル |
例Aの6米ドルのVMは、この前提では11米ドルになります。実際の単位、上限、超過料金、通貨、税、確認日を記録し、キャンペーン後の更新価格も計算します。低価格でも負荷と復旧条件を満たす必要があります。
停止後もディスクやアドレスは課金され得ます。停止・削除・予約解除を区別してください。管理付きなら、更新、アプリ調査、障害対応、バックアップ復元のどこまで含むかを確認します。
送受信の制限、SMTP、アプリとDB間の距離も確認します。OS側でポートを開けても提供元のSMTP制限は解消しません。メール中継は接続方法と上限が別にあります。当サイトの連絡先はデータセンター所在地ではありません。
無料枠はプログラムと追加費用の比較へ。OSから選ぶ場合はLinuxの選定、サーバーが用意済みなら初期設定に進みます。
実際のボトルネックを測る
先に許容する応答時間とエラー率を決めます。Nginx、アプリ1サービス、PostgreSQL、定期的な商品取り込みなら2 vCPU・4 GBから試すことはできますが、実測容量ではありません。
候補ごとにビルド、データ、キャッシュ、ワーカー数をそろえ、地域、Ubuntu版、CPUも記録します。不要な顧客データを持ち込まず、閲覧、検索、ログイン、書き込み、定期処理を組み合わせます。
負荷中のサーバーを確認する
VPS上の別ターミナルで採取します。iostat用のsysstatは適切な保守条件で導入します。アイドル時の短い採取だけでは実負荷の測定になりません。
free -h
df -h /
sudo apt update
sudo apt install sysstat
vmstat 1 11
iostat -xz -y 1 10freeはavailableを見ます。Linuxは一部のキャッシュを再利用できるため、freeが小さいだけで不足とは限りません。2026年9月24日の当サイトoriginの単発観測は論理CPU 1個、RAM 957 MiB、free 59 MiB、available 358 MiBでした。管理パネルなども含む状態で、負荷試験ではありません。
vmstatの初回は起動後の概要なので後続の1秒間隔を見ます。iostat -yは初回の集計を省きます。df -h /はルートだけで、DBやバックアップが別ボリュームならそちらも確認します。時刻と実行シナリオを残してください。
外部クライアントで応答を測る
利用者に近い別のコンピューターで、ホスト名とパスを試験環境へ変更します。curlはHTTP状態、最初のバイト、全体の時間を秒で記録します。
curl -sS -o /dev/null --max-time 30 -w 'status=%{http_code} ttfb=%{time_starttransfer}s total=%{time_total}s\n' https://app.example.com/catalogue1回のcurlでは同時処理能力は分かりません。別クライアントの負荷スクリプトで実際の操作を繰り返し、要求頻度、同時数、時間、データ、キャッシュを記録します。エラーとP95(測定要求の95%が収まる応答時間)を比較し、同時にVMも監視します。
ログと合わせて原因を絞る
available不足と継続したswap入出力、CPU負荷と待機キュー、繰り返すsteal、ディスクのawaitを調べます。古いページがswapにあるだけでは不足と断定できず、awaitは待ちと処理時間の合計です。
DBロックはCPUやRAMを使い切らずに遅延を起こせます。クエリ、通信、キャッシュが原因ならCPU増強だけでは直りません。大きな要因を一つずつ変えて再試験し、成長と復旧を含む条件に必要な構成を選びます。
アプリに合うUbuntu LTSを選ぶ
まずソフトウェアの対応、次に保守期間を確認します。次のCanonicalリリース周期は2026年9月24日に確認した情報です。
表を横にスクロールすると、残りの項目を確認できます。
| リリース | 検討する場面 | 標準セキュリティ保守の終了 |
|---|---|---|
| Ubuntu 26.04 LTS | アプリ、パネル、依存が対応する新規構成 | 2031年 |
| Ubuntu 24.04 LTS | この版で検証済みの構成 | 2029年 |
| Ubuntu 22.04 LTS | 既存アプリが必要とし、更新を計画している場合 | 2027年 |
標準保守はUbuntu Mainのパッケージが対象です。Ubuntu Proの拡張範囲は別で、アプリの対応と提供イメージも確認が必要です。
既存サーバーでは別環境で更新と復旧を試します。イメージと互換性を確認 →
開始時の構成を選ぶ
用途から試算し、実際の負荷で確かめましょう。
小さな動的サイト向けの例です。CMSとデータベースのメモリ使用量を測ってください。
VPSの構成を確認選択内容は提供元へ送信されません。最終構成は提供元のサイトで指定します。
運用を支えるガイド
ガイド一覧 →Ubuntuイメージの選び方と互換性の確認
Ubuntuイメージを選ぶ前後に、LTSバージョン、amd64・arm64、cloud-init、パッケージ候補を確認します。アプリの移行やOSアップグレードに先立ち、再現できる検証記録を残しましょう。
ガイドを読む ↗02 / SSHの問題解決Ubuntu VPSにSSH接続できない原因を切り分ける
Ubuntu VPSにSSH接続できないとき、タイムアウト、接続拒否、公開鍵認証、ホスト鍵の変更を区別して確認します。接続できるセッションと復旧経路を残しながら原因を絞り込みます。
ガイドを読む ↗03 / バックアップと復元Ubuntu VPSのバックアップとファイル復元を試す
Ubuntu VPSのバックアップをtarで作成し、別のコンピューターへ保存します。新しいフォルダーへの復元とSHA-256の照合で、静的ページとNginx設定のファイルが戻せることを確認します。
ガイドを読む ↗このサイトでのUbuntuの使い方
静的ファイルを配信
2026年9月24日のorigin確認では、Ubuntu 22.04.5 LTS上のNginxが生成済みページを配信していました。ページごとのアプリ実行やDBは不要です。マシンの全サービスを説明したものではありません。
小さな共有アセット
今回のビルドではAVIFが13,358バイト、共通CSSが21,407バイト、日本語JSが3,304バイトです。圧縮前の値で、画像はAVIFかWebPを1つ選びます。
配信と処理能力は別
Cloudflare、HTTPS、gzip、アセットのキャッシュは配信に役立ちますが、同時訪問者数やVPSの処理容量を証明するものではありません。
サイズにHTML、HTTPヘッダー、Yandex.Metrika、任意の地図は含みません。CPU・ディスク・稼働率の測定ではなく、CMSやDBを使う構成には別の負荷試験が必要です。
選ぶ前によくある質問
全ての質問を見る →プロジェクトに合う環境を選びましょう。
提供元の現在の構成と条件をご確認ください。